札幌（豊平川）や小樽に比べ、やんちゃ？

4.5
旅行時期：2015/07（約10年前）

余市クチコミ：30件

夏の花火シーズンの初めころ、北海ソーラン祭りの時に開かれる花火大会です。
約4000発といわれ、20時すぎから30分ほど楽しむことができます。
札幌や小樽の花火大会に比べ、少しやんちゃな気がしました。
斜めに打ち上げ、観客席近くの低い場所で炸裂するものもあり、迫力がありました（打ち上げ失敗ではありません）。
300ｍほどの高さまで打ち上げるというのもあり、湾内で、余市駅に近い浜中・モイレ側からも見えますが、ここの花火大会は間近で見るのが醍醐味だと思います。
混んではいますが、小樽や札幌（豊平川）と比べて、会場の漁業組合の裏、本部席近くでさえ、場所に隙間もあり、人垣でよく見えないということは一切ありませんでした。
また、苫小牧のように打ち上げ間隔の長い引き延ばしもなく、合いの手のような解説トークをときどき交え、リズムよくどんどん打ち上げてくれて良かったです。
シーズンの初めということもあり、夜は少し寒く感じる人もいるようです。
ブランケットをかぶっている人も見かけました。
なお、駐車場はさすがにいっぱいです。
周辺部に停めて、会場まで歩く人も見かけました。
帰りは渋滞します。
余市駅方面、更には大川十字街を越えた札幌方面へ数珠つなぎができていましたが、歩くよりは速いスピードです。
本数は、休日ということもあり、少ないですがバスもあります（美国・梅川車庫～小樽駅前）。
ただ、渋滞を受け、余市駅につくだけでも30分近くの遅れでした。
若者など、夕涼み？を兼ね、歩いてくる人達もいました。
駅までの人は5、6人はいたようです。
勿論、タクシーもたくさん利用していました。
札幌まで直通の終電が22時20分ころなので（花火終了後1時間30分）、みんなと楽しくしゃべりながら歩いているようです。
湾内の夜景や沖に停泊する電飾をつけた海上自衛隊の船もきれいでした。