西洋音楽を邦楽に取り入れた盲目の音楽家
- 4.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
神戸 クチコミ:3件
宮城道雄は、三宮居留地にあったこの地に生まれた。生後200日で眼病を患い、8歳で失明。生田流箏曲の菊仲検校ついで中島検校に師事し、22歳の若さで最高位である大検校となる。
その後は演奏家にとどまらず、作曲家としても頭角を表し、西洋音楽の要素を邦楽に導入する独自の境地を開拓した。フランスのバイオリニスト、ルネ・シュメーと合奏した「春の海」は、日・米・仏でレコードが発売され世界的な名声を得た。
また十七絃・八十絃・短琴・大胡弓と新しい和楽器も考案している。
1956年、夜行列車から転落して死亡した。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三宮・花時計前駅から徒歩4分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/06/30
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