鈴木家の氏神を祀り、熊野詣の際の上皇法皇の宿泊地
- 3.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by ゆっくさん(男性)
海南 クチコミ:3件
友達の「鈴木」さんと訪れました。
最寄駅はJR紀勢本線海南駅です。
境内の中まで車でも行けますが、駅前から熊野街道(途中から古道)の案内が出ており、これに沿って民家の中をとくとく徒歩でも20分程で着きます。
平安時代の熊野三山詣の際、現在でいうところの道の駅的な役割を担っていたものを「王子」というらしく、その一つ「藤白王子」があった場所です。
熊野九十九王子中、熊野聖域の入口として最も格式の高い五体王子の一つとして発展し、当時は東西2キロに及ぶ大きさで、上皇や法皇が熊野詣する際は、必ず宿泊していたらしいです。
現代は、静かな神社ですが、大きな楠が印象に残ります。
当時ここの神官を務め、熊野詣の人々のお世話をしていたのが「鈴木」さんで、この「鈴木」さんが全国に熊野信仰を拡めることで、全国に「鈴木」さんが拡まったとのことでした。「鈴木」さんの氏神である「ニギハヤヒノミコト」を祀っており、友達は社務所で「鈴木」と名乗ると記帳の上、天照大神からの代々の鈴木家の家系図を貰うことができました。
また、鈴木家のお守りもあり、自分の名前のお守りがとても羨ましかったです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 車でも行けますが、徒歩で駅から熊野古道経由で20分程。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 静かです
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
- いわゆる神社です。
クチコミ投稿日:2015/06/28
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