今も昔もこの辺りはにぎやかでした
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:912件
淀川は現在では工事により流れがかなり昔とは違っています。
その昔は、大江橋上流部で北西へ堂島川から分流し、
堂島一丁目と曽根崎新地一丁目の境界道路北側を
ほぼ西方回へ弧を描きながら流れ、
船津橋付近で再び堂島川に合流する川がありました。
これが曽根崎川で、蜆川、梅田川、下流では福島川ともいいました。
元禄初期は、河村瑞賢(かわむらずいけん)により改修され、
曽根崎新地や堂島新地がひらかれて茶屋がならび賑わいました。
明治42年北の大火後には、焼跡の瓦礫の捨場となって上流部が埋めたてられました。
そして、大正13年にはすべて姿を消しました。
川には上流部から難波小橋、蜆(しじみ)橋、
曽根崎橋、桜橋、緑橋、梅田橋などが架かっていた。
近松の名作「心中天網島(てんのあみじま)」の道行きの
「名残りの橋づくし」によみ込まれ、有名でありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- JR東西線北新地駅からすぐ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 夜は人通りが多い
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/17
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