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多田弥太郎終焉の地 施設情報・クチコミに戻る

国境を越えていきなり暗殺

  • 5.0
  • 旅行時期:2015/05(約9年前)
bluejaysさん

by bluejaysさん(男性)

出石・但東 クチコミ:7件

多田弥太郎は若くして出石藩校弘道館の教授となり、高島秋帆から洋式砲術を学んだ。藩主の継嗣問題で投獄され、獄中で「海防策」を著し世に知られた。
生野の変のとき彼は、勝ち目がないことを悟り沢宣嘉らと逃亡したが、山道ではぐれ、城崎に潜伏しているところを捕まった。出石に護送される途中、浅間峠の国境を越えて出石藩領に入ったとき、護送役の増田慎三・西川八十之進・西川富太郎の3人はいきなり抜刀して多田弥太郎を斬殺した。彼らは、多田が狼藉に及んだためやむなく斬り捨てたと嘘の報告をした。
幕末の動乱は最終的に尊王攘夷派が実権を掌握したため、罪人としてむなしく死んでいった尊王攘夷派の志士たちも、位を贈られ復権した。後に真相を知った藩主仙石久利は、3人を処分した。
顕彰碑はかつては浅間峠にあったが、トンネル開通によりトンネル近くに移された。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
八鹿駅からバス「暮坂」下車すぐ
人混みの少なさ:
4.5
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2015/06/13

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