震災後、新たに火がともされた鉄のモニュメント
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- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
釜石 クチコミ:22件
釜石は、日本で初めて洋式高炉が造られた近代製鉄発祥の地。
JR釜石駅や三陸鉄道南リアス線釜石駅を出ると、すぐ目の前に新日鉄釜石製鉄所の建物がドーンとあって驚きます。
鉄のモニュメントは、上記二つの駅前の広場にあります。
釜石産磁鉄鉱を使った碑に、実際の火が点されたアーチが架けられたデザインのモニュメントで、すぐそばには近代製鉄の父≪大島高任≫の像や復興の鐘もあり、見逃すことはないと思います。
鉄のモニュメントが立てられたのは、初の洋式高炉への最初の火入れから150周年を記念した2007年。
その後は、新日鉄釜石製鉄所の高炉の火が移されて24時間ともっていたそうですが、2011年の東日本大震災の津波の被害でガスの供給が止まり消灯。
同年12月1日の鉄の記念日に、上記製鉄所構内のガス灯で保存していた高炉の火が再度点されたと言うことです。
その火はアーチの高い部分に設置され、明るい時間帯だと見えにくいですが、じっくり眺めてみましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/05/23
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