旭川～新千歳空港間の列車は乗車券のみでリクライニングシートに座れる（札幌～新千歳空港間のみ）。但し2016年３月までかも…

4.0
旅行時期：2015/05（約11年前）

千歳・新千歳空港クチコミ：120件

　新千歳空港と札幌・小樽・旭川の各駅を結ぶJR北海道の快速列車で、北海道旅行の際は必ず利用しています。
　列車は新千歳空港～札幌駅間で日中１時間あたり４本運転され、そのうち２本は札幌を経由して小樽まで、また１本は札幌を経由して旭川まで、残りの１本は札幌までの運転となっています。（旭川行きは札幌～旭川間が特急「スーパーカムイ」として運転。札幌～旭川間は特急券が必要。）
　車両は旭川～新千歳空港間を運転する列車と以外の列車（札幌・小樽～新千歳空港間等）では大きく異なり、旭川～新千歳空港間を運転する列車（札幌発毎時25分発、新千歳空港発毎時18分発。但し札幌発は朝９時25分から、新千歳空港発は朝10時18分からが該当）では５両編成ながら特急車両が使用され、以外の列車では６両編成の電車で自由席の座席は２人掛けの転換式クロスシート又はロングシート（どの列車が転換式クロスシート、ロングシートかは不明）となっています。
　つまり旭川行きの車両は自由席でも乗車券のみでリクライニングシートに座れる為、座れれば快適に移動できるのに対し、ロングシート車両にあたった場合には場合によっては足を伸ばすことすらできず、同じ乗車料金を払いながらこれだけ快適性に差があるのはいささか腑に落ちない思いがします。
　なおある雑誌を読んだところ、新千歳空港～旭川間を直通運転する列車は2016年３月実施予定のダイヤ改正で廃止される予定らしく、札幌～新千歳空港間を乗車券のみでリクライニングシートに座れるのも今のうちかもしれません。