バブル期から勢い続く名店！

4.0
旅行時期：2013/08（約12年前）

by After9さん（男性）

横浜クチコミ：66件

夏真っ盛りの横浜中華街でランチ！
最近は中華料理なら四川寄りの店選びが中心となっている我が家だが、今回は初心に帰ってみる事に！

地元の神奈川県を離れ上京した1983年に横浜中華街で初の飲茶専門店として誕生したのが菜香市場通り店！
細い市場通りはいつも小さな名店　菜香の行列で賑わい１時間待ちなんて事もざらだった！！

そして大繁盛の末にバブル期が始まった 1988年には堂々とゴージャスな菜香新館が誕生したが、時代の流れと共に菜香の本館とも言える１号店の市場通り店は2008年に閉店した・・・

しかし菜香新館は今も健在！　
過去の記事を確認すると2006年12月に訪問したのが最後だったので6年半ぶりの訪問だ！！

５F建てのビルは全階菜香がが上に上がれば上がるほどゴージャスになるが２階より上には行ったことが無い！
飲茶をメインで頂くと告げると今回も２階席に案内される！

まずは乾いた喉を生ビールで潤し、アテに点心からスタートしよう！

●威化明蝦巻（元祖えびのウエハース巻揚げ）
マヨネーズで頂く点心！
菜香の真骨頂で代表的な点心といえば、創業からファンの元祖えびのウエハース巻揚げ（ミンハーキン）
これを食べなければ菜香に来る意味が無いくらい！！
サクサクウエハースの食感の中にはプリップリのえびがぎっしり！！
黄ニラの香りとたけのこの歯ざわりが加わり他ではなかなか味わえない最強の逸品！

●瑶柱鳳冠餃（ほたて貝柱入り蒸しぎょうざ）
透明感のある皮に中からはほたて貝柱のウマ味が上品に香る

●黒豆蒸肉排（スペアリブの黒豆みそ蒸し）
骨付きのスペアリブが柔らかく、黒豆みそのコク深い味わいが加わったパンチある点心！！

●花醸焼売（しいたけしゅうまい）
ウマ味が凝縮された干し椎茸とプリブリでジューシーな肉のコラボレーション！！
椎茸と肉の最強のエキスが口の中でフィーバーする！！

●上湯蝦球租麺底（大えび入りやきそば）
鉄板で登場するビジュアルもインパクト大！
極上上湯スープが麺に絡む逸品！

●蜜汁叉焼飯（香港風チャーシューご飯）
ご飯ものの〆はチャーハンと迷ったが、やはりウマウマな菜香の叉焼は外せない！
他店よりも若干甘めの蜜汁が特徴の叉焼とガーリックで炒めた青菜がご飯に乗ったパンチある丼で腹も満腹に！！

やはり、気軽な飲茶から高級な広東名菜まで幅広い料理が堪能出来るのが菜香新館の魅力！
バブル期が始まった１９８８年にオープン以来、バブルは弾けても菜香の泡は今なお立ち続ける人気店です！

ブログ(UMA SOUL/ウマソウル）からの投稿です↓
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