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琵琶湖疏水

名所・史跡

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東京遷都により千年続いた「都」の座を譲ることになった京都市が、京都の復興と近代化推進を目指して造ったものです。

  • 4.5
  • 旅行時期:2014/10(約11年前)
元カニ族さん

by 元カニ族さん(男性)

山科 クチコミ:1件

琵琶湖疏水は明治23(1890)年に5年の歳月をかけて完成しました。滋賀県大津市の取水地点から、京都市伏見区で一級河川濠川となる地点までの約20kmを流れています。疏水は次の3つからなっています。

第一疏水:運河としても利用された最初の疏水。
第二疏水:電力の需要増大に対応し、発電用として第一疏水とほぼ同じ取水地点から全線トンネルを流れ、蹴上付近で合流する疏水。
疏水分線:蹴上付近から分岐して北白川に至る疏水。「哲学の道」を流れる川は、この疏水分線の一部です。

明治2(1869)年、東京遷都が行われ千年続いた「都」の座を譲ることになった京都は意気消沈し、景気は衰退しました。このような状況の中、明治14(2881)年、京都の復興と近代化推進を目指して琵琶湖疏水工事が行われたのでした。
そして、京都市蹴上には、日本最初の蹴上発電所が出来ました。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
その他
アクセス:
5.0
人混みの少なさ:
4.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2015/04/08

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