尚古集成館，仙巌園によったらすぐそばの異人館や紡績所跡なども見学するとよい

4.0
旅行時期：2015/01（約11年前）

by SUOMITAさん（男性）

鹿児島市クチコミ：6件

尚古集成館，仙巌園に来ても，すぐそばの異人館に寄らないことも多い．私も以前来たときに異人館に寄った記憶がない．「慶応3（1867）年、薩摩藩によって、日本最初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所が建設された際に、その工場の指導者として招へいしたイギリス人技師イー・ホームら7名の宿舎として建築されたもので、幕末・慶応から明治初期における洋風建築（住居）として極めて貴重な建造物です。建物は国の重要文化財、敷地の一部は国の史跡に指定され、現在は「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」の構成資産として世界文化遺産登録を目指しています。
http://www.kagoshima-yokanavi.jp/data?page-id=2403」
とのこと，薩摩藩はいち早く殖産興業，富国強兵をはかっていたことがわかる．廻りには紡績所跡，造船所跡が残る．仙巌園などの庭園の西隣は薩摩の産業地帯であったというのが面白い．藩直々のプロジェクトであったことがわかる．これが明治につながっていくわけだ．ぜひ見学を！