桜はまだだが、早春の草花が咲いていた
- 3.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
室蘭 クチコミ:101件
1856年に構築、1868年の幕末の動乱で棄却されるまで北辺防備のために築かれた陣屋です。室蘭本線の線路のすぐ北側(陸側)にあり、車窓からも入口の石碑が見えると思います。
陣屋はお堀、土塁、礎石が残る(一部復元)程度ですが、裏手の杉林は当時植えたものがそのまま残っているそうです。
陣屋跡は草原の駐車場のように、鉄砲武者、勝手などの縄張りがあります。入口の説明板で物足りない方は近くの室蘭市民俗博物館を訪れるとよいですが、陣屋というよりは、室蘭の歴史、人々の暮らしを解説する資料が多いです。入場無料の施設です。
陣屋の西側の稲荷神社の高台からは測量山のある絵鞆半島や白鳥大橋が見えますが、どうも目の前のオイルタンクや工場群のため、すっきりとは見通せません。ただ、湾口の入口に陣屋が築かれていることがよく分かります。
桜が植えられていたので、花のころに訪れるときれいだと思います。訪れたのは4月はじめでしたが、土塁にキクザキイチゲやキバナノアマナなどが咲き乱れていました。杉林を抜けて博物館へ下りていく道の途中にも福寿草やクロッカスの花などが咲いていました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2015/04/03
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