高杉晋作の墓と記念館
- 5.0
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
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by tadさん(男性)
下関 クチコミ:143件
2度目の訪問だったが、記念館の展示はかなり前とは入れ替わっている。来週からはまた替わるようだ。高杉晋作関係のものは、相当、あるようで、展示されているのはほんの一部のようだ。晋作の真筆がかなり並んでいた。写真が撮影できないので、紹介はしにくい。晋作を取り巻いた人たちのものもかなりあった。妻の雅子、野村望東尼とのやり取りなども今回は見た。展示数は多くはないが、複製などではなく、ほとんど全て本物の資料、真筆がずらりと並んでいるのは壮観というべきだろう。
勿論、記念館に入る前には、吉田山の晋作やおうのの墓、奇兵隊員の墓等を巡った。晋作の陶像にくわえて、今回、記念館の正面のすぐ前に、新しい晋作の銅像が立っていた。陶像と姿は似ている。これで、下関には、日和山の陶像、長府功山寺の馬に跨った銅像に加えて、4点の晋作の像が揃った。力強いのは日和山の像だろう。今なら満開の桜に囲まれている。長府功山寺の馬に跨った晋作も、出陣の雰囲気だ。この東行庵のふたつの像は、二本差しでまっすぐ立つ像だ。
交通の便はあまりよくないが、JR小月駅から秋芳洞行きのバスを利用するのがいいだろう。ただし、7月までは、サンデン・バスの土日祝日限定の一日乗り放題切符が千円で発売されているので、それを利用すれば、下関駅から1本のバスでも行ける。ただし、ワン・デイ・パスというその乗り放題切符は下関駅などで乗車前に購入する必要がある。
長府博物館が工事にはいるので、一部はこの東行記念館でまもなく展示されるようだ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2015/03/30
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