応仁の乱の戦火にも耐えた最古の国宝
- 3.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by metabomanさん(女性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:4件
千本今出川の交差点から北西に入った町中の奥まったところにさりげなく建っている寺。大報恩寺というより千本釈迦堂という名で知られている。都が焼け野原になってしまった応仁の乱でもここの本堂は焼けずに残り、鎌倉時代のままの姿を伝えている。快慶作という六観音や釈迦の十代弟子像など鎌倉時代の名作の数々が収められている収蔵館や本堂内陣の格子天井など見ごたえがある。この寺を建てた棟梁の妻「おかめ」が夫の失敗を切り抜ける助言をし、自ら命を絶ったと言う悲しくも麗しい伝説も残り、大きなおかめ像」も祀られている。節分と12月に行われる大根だきの日にはにぎわうが、この日は人影も少なくゆったりと境内をめぐることが出来た。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 静かな境内
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
- 仏像の数々も重文揃い
クチコミ投稿日:2015/03/23
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