嘉禄2年(1226年)開基という古刹
- 3.5
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
小浜・若狭 クチコミ:47件
熊川宿の中ほど、中ノ町にあります。
山門前にある由緒書きには、慈円房須智(北条義時の子息で比叡山延暦寺の僧)が嘉禄2年(1226年)に開基、本堂は宝暦6年(1756年)改築と書かれていて、かなりの歴史を持つ古刹であることが判りました。
蓮如上人から“船路”の名号を頂いたと言う縁から境内にはそれを示す説明碑や蓮如上人像のほか、熊川城主である沼田氏の供養塔があります。
また、織田信長による越前侵攻の際に信長に従軍した徳川家康がここに宿泊したとき、境内の松に腰を掛けたといういわれを持つ「家康腰掛けの松」があると由緒書きにはありますが、松そのものは無くて、その松の木という枯れた松の残骸がありました。
熊川宿の山すそのある小さなお寺さんですが、歴史を感じることが出来ました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/03/19
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