西国街道ひな人形めぐり

祭り・イベント

江戸時代から現代までの雛人形や道具を観る

4.0
旅行時期：2015/03（約9年前）

長岡京・向日クチコミ：252件

「西国街道ひな人形めぐり」は、平成２３年から始まった、地域の文化遺産の一つである雛人形などを公開・展示する催し物で、２月末から３月初めの“桃の節句”にあわせて開催されています。
向日市を中心とした西国街道一帯の公共施設や商店、旧家などで、江戸時代から明治・大正・昭和・平成の華やかな雛人形や道具と市民手作りの雛人形などが公開展示されています。
平成２７年は３１箇所の店舗や旧家の参加がありました。展示の規模は様々で、飲食店の店頭に飾られた簡単なものから、古民家や旧家の座敷で沢山の雛人形や道具が飾られた大掛かりなものまであります。
殆んどのところは無料で観ることが出来ますが、富永屋（100円）、中小路家住宅（500円、ドリンク付き）など有料のところもあります。
西国街道の“五辻”を少し南に下がったところにある“塩家”では、座敷に上げてもらって江戸時代から平成までのお雛様や道具、掛け軸、古書などを観ることが出来ました。展示内容をまとめた資料を提供して、案内の方が詳しく説明してくれました。
中小路家住宅（有料）では、立派な建物と雛人形を観て、コーヒーを頂きました。