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稲むらの火の館

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「稲むらの火」の史実と減災を学ぶことができます

  • 4.5
  • 旅行時期:2015/01(約11年前)
ろーかるせんさん

by ろーかるせんさん(男性)

湯浅・広川 クチコミ:3件

湯浅駅から徒歩15分ほどです。「濱口梧陵記念館」と「津波防災教育センター」から成っています。津波被害の想定されているエリアに住居や職場のある人は、見学しておくと良い施設です。

手前にある木造の建物が「濱口梧陵記念館」です。濱口梧陵は「稲むらの火」のもととなった人物で、ヤマサ醤油の七代目当主です。濱口家の家憲や梧陵の思想、勝海舟や福沢諭吉などとの交流がパネル展示、人形、映像で紹介されています。

奥に建っている「津波防災教育センター」へは、「濱口梧陵記念館」を通り抜けて行きます。
1階の防災体験室は「予防」、「応急」、「復旧」にテーマ分けして、救助用品や防災用品の展示、体験談の映像などを見て、津波や地震に対しての減災を知ることができます。展示数は多くないものの、自助・共助に重点が置かれた濃い内容に感じられました。子供向けに、ゲームやクイズで学べるディスプレイが用意されており、記念品が貰えます。
偏光メガネで視る「3D津波映像シアター」もあり、津波から命を守る内容のものと「稲むらの火」の物語の2本を視ました。
2階には、「稲むらの火」の史実を紹介するコーナーがあります。濱口梧陵は、公助の「応急」、「復旧」、「予防」に尽力したことも知ることができます。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
3.5
人混みの少なさ:
4.0
展示内容:
4.5

クチコミ投稿日:2015/01/31

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