マッカーサーの執務室
- 4.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
-
-
by ウェンディさん(女性)
横浜 クチコミ:43件
イスラムのモスクを思わせる尖塔をもつ白亜の建物…その正体は、横浜の女王。
みなとみらいの赤レンガ倉庫から大桟橋の方向に歩く時、右手にモスクのようなドーム型の尖塔をもつエキゾチックな建物が見える。
それがこの建物;横浜税関で、Kingと呼ばれる神奈川県庁に呼応してQueenの名で親しまれている。
横浜税関の建物の一階は税関の資料館で様々な展示物がある。
中でも面白いのが、様々な密輸の手口を紹介するコーナー。
密輸物は拳銃や麻薬といった非合法的なモノが多いのだが、よくこんなやり方を考え付くものだ!と感心するものばかり。
そして、この建物は外観が美しい建物だけ…と言う訳ではない。
歴史的にも重要な場所だった。
第二次世界大戦後にやって来たマッカーサーの最初の執務室があったのがこのQueen。
厚木基地に降り立ったマッカーサーが、まっすぐやって来たのがこの建物という事なので、彼もQueenであるこの横浜税関の美しさを理解していたに違いない。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 象の鼻パークの向かい側
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 日曜日に行きましたが空いていました
- 見ごたえ:
- 4.0
- 密輸入の手口を学ぶ(?)ことができる場所
クチコミ投稿日:2014/12/14
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する