質素倹約だった大地主の旧邸宅
- 4.0
- 旅行時期:2014/08(約10年前)
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by 旅スキさん(男性)
酒田 クチコミ:5件
山形県酒田市を本拠とした、かつて日本最大の地主だった本間家が、約260年前に建て、昭和の終戦直前まで住んでいた家。
一つの家屋の中に、半分は武家造りで、半分は商家造りが混在する、珍しい造りという。武家の方はケヤキを使い、さらに凝った作りの欄間等がある。商家の方は安い木材を使うなど、武家・商家では材質や作りも全く違う。
商家には、本間家が住まわれ、住まいの要所要所に住んでいた後が残る。主人の書斎が5畳しかないところなど、質素倹約の徹底さが伺える。
大地主というと、よく時代劇などでは、地元民を苦しめる、意地悪そうな地主というイメージ。本間家の場合、これらを見る限りでは、地元民というイメージが湧いてこないが、実際はどうだったのだろう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/30
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