流石の「献上そば」
- 5.0
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by 428gusukuさん(女性)
出雲市 クチコミ:2件
江戸時代末期創業の伝統があり、
大正天皇が此方のお蕎麦を召し上がった際に、「献上そば」の名を許されたという由来がある格式高いお店です。
店内は手入れの行き届いた坪庭があり、「献上そば」というだけあってなかなか上品な雰囲気です。
平日の15:00近くに伺ったので、直ぐに趣ある古民家風の座敷席に通して頂けました。
天井が高く、ゆったりとしたお部屋で、小さな飾り窓には一輪挿しがセンス良くいけられ、とても居心地の良いお部屋です。
先ずは、お蕎麦を頂く前のお楽しみ、一品料理を…
江戸蕎麦屋の定番「板わさ」の代わりに「のやき」を発見し、迷わずオーダー。他に「だし巻き」を肴に、一杯。
こんな贅沢な空間で、お蕎麦を頂く前の一杯は、何とも至福の時間です!
さてお目当ての「三色割子そば」ですが…
とろろ・天かすと大根おろし・山菜が、出雲独特の「割子」という器に三段に入って出されます。
そこへ出し汁と、薬味の紅葉おろしや葱、海苔をお好みでかけて頂きます。
見た目も、なんとも上品で、大変美しいお蕎麦です。
地方で頂く田舎蕎麦はモソモソしている場合が多く、ツユも甘くて、がっかりすることが多いのですが、
此方のお蕎麦は繊細で、喉越しも良く、個人的にとても気に入りました。ツユの甘さもそれ程気にならず。
始めてなので、お店の方から食べ方を丁寧に教えて頂けのたのも嬉しいサービスでした。
ここまでゆったり楽しめたのは、時間帯にもよると思いますが、出雲にお出掛けの際には、お勧めのお蕎麦屋さんです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/11/02
いいね!:2票
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