屋久島へのバイク旅には安価で便利!……なぜか種子島には行きにくい航路
- 3.5
- 旅行時期:2013/03(約12年前)
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by 康さん(男性)
屋久島 クチコミ:5件
鹿児島(七ツ島港)→種子島(西之表港)経由→屋久島(宮之浦港)の航路。
鹿児島出発は18時なので昼間は鹿児島観光に充てられ、屋久島到着は翌朝7時なので時間を有効活用できる航路。復路は屋久島8:20発、種子島10:10、鹿児島14:40なので屋久島種子島両島を巡るならば帰路に種子島に寄る方が能率がいいと思う。
料金は屋久島まで乗っても3600円で種子島だと3500円と100円差。種子島・屋久島は2200円という…せっかく来たんだから種子島も!という気持ちを萎えさせる料金設定。バイク(小型)の輸送料金は屋久島までは2500円なのに種子島までは4000円という“?”な料金体系。そんなに種子島に寄り道させたくないのか?と(苦笑)
船は貨客船で、どちらかというと貨物船に客室もつけました。な、物資輸送船に乗っているような船。乗用車換算で40台を積載可能、貨物総量1300トン、人間様は212人乗れる(船内掲示)そうだが100人以上は窮屈だと思う。
観光航路なら居住性は、断然高速船の方が良いみたい(同宿だった方に聞いた話)
客室は二等、大部屋のみ。女性専用エリアも僅かにあるがプライバシーはゼロ。航路によっては二等大部屋でも、数字が割り振られた個人エリアが確保されている航路が多いが、この船ではそういったものはない。【花見の場所取り】と同じ。窓がある壁際の角が特等席。そこに荷物で壁を建設して自エリアとするのが良策。
船内にはカップ麺の自販機のみ。酒や食料は乗船前に調達したほうが良い。大学生のグループが食料や酒、食器まで持ち込んでいた。コンセントが2,3箇所しかないので争奪戦になる。私はいつも100均のタコ足タップを持って旅していいるので差し替えて自分用のコンセントを確保。
鹿児島側では港から徒歩15分くらいにショッピングモールがあるので出航前に買出し。屋久島側は朝開いている店がないので前日夜に買っておくといい。
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【七ツ島港】
鹿児島市内より南西の外れ。公共交通では行きにくい場所。バイク旅だからこそのフェリー利用なのだが、逆にバイクがなければこんな遠い桟橋は利用しなかったと思う。救いは最近出来たと思われるショッピングモールが比較的近い事。桟橋は該当船以外は海上保安庁の船(最近話題の南方海域での警戒のため応援で来ている船)ばかり。舟券はプレハブ小屋で買えます。
【西之表港】
周りには何もない…舟券は七ツ島よりもかなり小さいコンテナみたいな小屋で売っています。完全に貨物港。
航路の各港を4travelに申請したが何故か屋久島の宮之浦港だけ採用されたので上記2港も同時に紹介。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 屋久島に限っては良い。種子島が絡むと急に高くなる。種子島で下船させたくない理由でもあるのだろうか?
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- この船目的の人と海上保安庁職員、港の荷積みの方々だけ。
- バリアフリー:
- 1.0
- 階段が急。通路は狭く。全く配慮はない。
- 乗り場へのアクセス:
- 2.5
- 鹿児島市の外れ…交通の便は悪い。バイクや自動車など自走出来る人向き
- 車窓:
- 3.0
- 鹿児島発は夜行便。復路は昼間便だが、面白いものはあまりないかな
クチコミ投稿日:2014/11/01
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