かつての海底炭鉱の町が廃墟となって残る端島 (軍艦島)
- 5.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
長崎市 クチコミ:3件
端島 (軍艦島)は、かつては海底炭鉱の町があった五島灘の島。
明治から昭和にかけて栄え、一時は東京以上の人口密度があったようですが、1974年に閉山してからは無人島となり廃墟化しています。
その端島 (軍艦島)も、2009年からは島の南部の見学通路に限って観光客も上陸できるようになり、島を訪れるツアーを組んでいる会社がいくつもあります。
世界遺産登録を目指す動きもあるようなので、長崎まで来たら見ていく価値は十分。
私たちは、軍艦島クルーズ株式会社の上陸ツアーに参加してみました。
端島 (軍艦島)のほか、石炭資料館のある高島にも寄って全体で3時間ほどのコース。
上陸して見学する時間は30分ほど。(ガイドさんの案内と説明付き)
行き帰りの船内では、途中目にする場所の説明や、端島 (軍艦島)のかつての様子を紹介するビデオもあって飽きません。
とても濃い内容のツアーでよかったと思います。
その会社のツアー内容や流れなどの詳細や軍艦島の歴史、地図については下記のサイトでどうぞ。ネット予約もできます。
http://www.gunkanjima-cruise.jp/
注意点としては:
※ 料金支払いはツアー当日、乗船手続きをする事務所内で。現金のみでクレジットカードは不可。
※ 上陸に際しての誓約書にサインするようになっています。その誓約書も上記サイト内にあります。
※ 気象条件などによって、当日になってから上陸中止やツアー自体が中止になることもありうるそうです。
見学用通路3ヶ所でのガイドさんのお話は是非聞くといいですよ。
端島 (軍艦島)に残る町の廃虚は日々変化しているらしく、島の北端にある小中学校の屋根も最近落ちたばかり、などと言うガイドさんの説明がとてもリアル。
第二竪坑入口階段が、かつての島の住民にとっては一番記憶に残っている場所ということです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/10/20
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