縁結びとして有名な古代の日本の神社の格式と伝統を現代に伝える神殿です

4.5
旅行時期：2014/09（約11年前）

出雲市クチコミ：1件

出雲地方は古くから、神の国、神話の国として知られています。出雲地方には現在も多くの神社がありますが、そのなかの中心が「大国主大神」を祀っている出雲大社であり、伝統と格式のある神社です。
神社にも色々と格付けのようなものがあるようですが、出雲大社は神社本庁に属する神社です。明治神宮も神社本庁に属しています。
神社の前の参道を歩いて近づくと、杉の大木でできた大鳥居が目に入ります。この大鳥居から、神社の境内に入ります。
まず目にとまるのが、今でも藁葺の屋根の本殿です。本殿は大社造りという日本で一番古い神社様式で国宝です。この本殿に「大国主大神」が祀られています、古き日本の伝統と格式を感じることができます。
出雲大社に関する昔話で知られているのが「いなばの白うさぎ」と「大黒さま」の昔話です、小さい頃利いた覚えがありませんか。
出雲大社には本殿のほかにも、宝物殿、東西には1棟ずつ扉が19ある十九社等見所が盛りだくさんです。縁結びの神としても有名ですね。
本殿の大屋根にかかる千木、大国主銅像、巨大なしめ縄などです。これは出雲大社の「大いなる国の神」と福富の神のおおらかさを表しています。出雲大社は、スケールの大きさでも圧倒されます。