屈斜路湖

自然･景勝地

阿寒国立公園にあって、日本最大のカルデラ湖、周辺も見所が色々あります

4.5
旅行時期：2014/09（約10年前）

屈斜路クチコミ：1件

屈斜路湖は、阿寒国立公園の中にありますが、ともかく感想を一言でいうなら「大きい、広い湖」です。それはただ見た目だけでいってるのではありません。
屈斜路湖は日本一広い、カルデラ湖です。面積は約80平方キロメートル、周囲長57kmほどあり、カルデラ湖という枠をはずしても、日本の湖沼で、第六番の大きさを誇ります。
一昔前、イギリスのネッシーばやりの、クッシー騒動も記憶に新しい所です。
屈斜路湖の周囲には、火山帯ですので多数の温泉街があります。ユニークな温泉は、和琴半島の近くの砂湯です。
その名前のとおり、湖の周りの砂を掘りますと、温かいお湯が出てきます。遠浅ですので、子供でも楽しめます。しばし、自前の足湯で楽しみましょう。
和琴半島は、屈斜路湖に突き出た半島で、一周約5kmですので、小一時間でハイキングも楽しめます、屈斜路湖が良くみえますよ。
真冬は屈斜路湖は氷結しますが、この砂湯の部分は凍らないので、渡り鳥の群生地としても知られています。冬の北海道も中々楽しいですよ。
屈斜路湖を一望できるのが美幌峠です。阿寒国立公園から美幌町に抜ける道道にあります。美幌峠からは屈斜路湖だけではなく、阿寒国立公園の山々や広々とした北海道の草原が眼下に見下ろせます。
阿寒国立公園に行くには、地元の阿寒バスが定期観光便を運行しており、自分の見たい所で乗り降りできます。この阿寒バスは、車体に天然記念物の「丹頂鶴」が描かれていて、特徴あるデザインに目をひかれます。
屈斜路湖は広いだけではなく、楽しめる場所が周辺に色々あります。