特急「北斗」は車両数が少ない為、指定席・自由席ともに混雑傾向

4.0
旅行時期：2014/09（約11年前）

函館クチコミ：301件

　北海道の函館と札幌の間を函館本線・室蘭本線・千歳線（駅名では東室蘭・苫小牧・南千歳）経由で結ぶJR北海道の特急列車で、北海道旅行の際にはよく利用します。
　諸般の事情により2014年７月までは定期列車である特急「北斗」が全面運休していましたが、2014年８月から再び特急「スーパー北斗」、「北斗」ともに通常通り運転するようになりました。
　今回は2014年９月19日の金曜日、函館13時54分発特急「北斗９号」で大沼公園から札幌まで利用した時の話です。列車は国鉄製の183系という特急車両５両編成での運転で、グリーン車が１両、普通車指定席車両が２両、自由席は２両という構成でした。ただ車両数自体が少ない事もあり、指定席は当日の朝には満席の状態となっていて、自由席も大沼公園発車時点では乗車率50～60％程度で、相席であれば座れるといった状態でしたが、登別を過ぎた時点では座席は既に全て埋まり、10名以上の利用客がデッキ等に立って乗車していました。
　「スーパー北斗」の場合はともかく、「北斗」利用の際は早めに指定席券を確保したほうが良さそうです。