新型車両デビュー！しかし…

3.5
旅行時期：2014/09（約11年前）

千歳・新千歳空港クチコミ：120件

　まずはじめに…この写真はあくまで快速エアポートの写真ですので…
　快速エアポートは新千歳空港と札幌・小樽・旭川（札幌～旭川間は特急として運転）を結ぶJR北海道の快速列車で、個人的には北海道旅行の際に必ず利用しています。
　この快速エアポート、2014年８月末のダイヤ変更により札幌～新千歳空港間の所要時間が36分から37分と１分遅くなりました。
　さらにもう１つ嬉しくないニュースがあります。それは快速エアポートに新型車両が投入された事で、2014年９月13日の土曜日札幌16時40分発新千歳空港行きの快速エアポートに乗り、新札幌駅まで向かう際、新型車両に乗る羽目になりました。新型車両だから嬉しいのではないかと普通は思いますが、実は今回導入された新型車両、６両編成中指定席となる４号車以外、つまり自由席車両の座席は東京の山手線等でお馴染みのロングシートとなってしまったからで、今までの快速エアポートの車両では座席の向きを自由に替えれた為、進行方向に向かって座る事が出来、さらに車窓の景色を楽しむ事が出来ましたが、今回の新型車両では窓を背にして座る為、景色を楽しめないばかりか混雑した場合足を伸ばす事も出来なくなりそうです。
　同じ快速エアポートでも旭川まで直通運転する列車は自由席でも特急の車両に乗る事が出来るだけに座席のレベルが著しく異なることに戸惑いを覚えます。