奄美独特の建築物
- 3.5
- 旅行時期:2012/11(約12年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
奄美大島 クチコミ:111件
“高倉”の集まりのことを“群倉(ぼれぐら)”というそうです。
湿気とネズミの害を防ぐために脚を高くした藁葺の穀物貯蔵庫で、かつては島内に点在していたそうですが、現在は大和村役場の近くに5棟だけが残されています。
釘を1本も使わず梁や桁を組み合わせた造りはきわめて貴重な建築構造とされています。無料で見学できます。駐車場はありません。
そばにあった説明板には、特徴として次の様なことが書かれていました。
【説明板より、一部抜粋】
この高倉の特徴は奄美独特の建築物で建築史上の変わり種と言われています。
・金釘を一本も使用してない
・柱はかんなで削り上げているので足掛りがなく「ねずみ」が登れない
・風通しがよいので[貯蔵物]の保ちがよい
・大風のときは揺れるけれども倒れ難い
・火災のときは下部の貫木をはずすと容易に倒すことができる
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/08/08
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する