行きは石段、帰りは滑り台
- 4.5
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by マイカー倶楽部さん(男性)
山形市 クチコミ:2件
山形県の天台宗の古刹。
20年ほど前にバイク旅行で一度お参りしましたが、その時は体力温存のため五大堂でUターンしてしまいました。
今回はリベンジのため奥の院まで一気に駆け上がるつもりで来ましたが、やっぱりテクテク登りました。
まずは駐車場探しですが、少しでも体力を温存するため、根本中堂石段の下側にある駐車場に車を止めました。駐車料金500円(係員が不在の場合、紙にナンバーを記載しお金を包んでポストに入れろ)と書かれていたのでそのようにしてスタートする。
石段を登り根本中堂でお参りし御朱印をいただく。
境内を歩くと芭蕉と曾良が「ケガをしないで戻ってこいよ」とお見送りしてくれます。
すると、おやくそくの茶店のおばちゃんが「芭蕉も食べた玉こんにゃく、食べてお行き!」との呼び込みの声を背中に受けて入山料を払う。
石段は1015段、前を関西弁の人たちがガイドに伴われ登っているので便乗し一緒に登った。ところがこのガイドさん、説明は一切しなくて応援団に徹していました。「もう半分、あと少し、あとちょっと」、年輩の団体旅行の場合は体力に差があるので個々にマイペースで登った方が良いことを心得ていますね。
山寺の賢い登り方は一気に登らず、途中のお堂でお参りしつつ休憩することをお勧めします。
根本中堂・山門・仁王門・中性院・奥之院と大仏殿・開山堂・大堂からの眺め、見所一杯の山寺です。
余談ですが、元の会社の上司から、上司が子供のころ、帰りは滑り台で滑って降りた話を聞いておりました。
真偽を確認すべく根本中堂のお坊さんに聞いたところ、確かに1970年位まではあったそうです。
ただ、あまりにも怪我人が続出したため、営業を廃止したそうです。
(お尻が焦げて火傷する。コースアウトしてケガをする。etc)
現在の絶叫マシーンと比べても遙かにスリリングな滑り台だったようです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/06/08
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