ビルの谷間に京都のへそ、いけばな発祥の地がありました。
- 3.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:6件
京都文化博物館の帰りに、食事場所を探していて偶然立ち入ったが、それくらい周囲をビルに囲まれた所にあるお寺である。境内もさほど広いものではなく、本堂、「へそ石」、親鸞堂、納経所、聖徳太子沐浴の伝説にちなむ池、太子堂等が所狭しとある感じである。最近歴史教科書の記述内容の見直しに驚かされるが、聖徳太子も実在したのかどうかがよくとりあげられるようになった。頂法寺は太子が587年に創建されたとされており、また太子の命により小野妹子が入道し仏前に花を供えたことが華道の始まりとされ、いけばな発祥の地とされているだけに、本当に実在していなかったら諸々のいわれはどういうことになるのだろうかと思いながら見て回った。本堂が宝形造りの六角形であることから六角堂の通称で知られているが、境内を歩きながら見上げてもその形状はわかりにくい。烏丸通り側にあるビル「WEST18」(西国三十三所第十八番所からきた名称)内にあるエレベターに乗ると、乗っている間だけではあるが六角堂を上から見下ろすことができる。なお十六羅漢像が置かれている所にある御幸桜は京都の早咲き桜の一つとして名が知れているらしい。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/04/21
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