平安仏教美術の最高峰
- 5.0
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
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by ナオさん(女性)
平泉 クチコミ:5件
中尊寺で最も有名な金色堂は堂全体を金箔で覆われています。ただ覆堂の中に納められているので、金箔のお堂を、外から目にすることはできません。堂内は撮影禁止になっていました。
覆堂内に入ると、中央には金色堂が鎮座し、その中央の須弥壇の内に初代清衡公、向かって左に二代基衡公、右に三代秀衡公のご遺体と四代泰衡公の首級が納められています。
金箔で覆われた国宝の金色堂は、天治元年(1124年)の造立で、御本尊は観音・勢至菩薩を従えた阿弥陀如来です。その他にも6体の地蔵菩薩、持国天・増長天が本尊を取り囲んでいます。
金色堂の螺鈿細工や蒔絵、彫金などは平安仏教美術の最高峰といわれており、緻密で美しく、見る者を圧倒してやみません。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/04/21
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