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正伝永源院 施設情報・クチコミに戻る

信長の弟、織田有楽斎と細川家の菩提寺です。

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/11(約11年前)
kalenさん

by kalenさん(女性)

東山・祇園・北白川 クチコミ:21件

建仁寺さんの塔頭の一つですが、妙心寺さんの塔頭のように、同じ敷地(?というのかな?)内に建立されてはおらず、ちょっぴり離れています。

元々は正伝院というのと永源庵という別々のお寺さんが合体したものだそうです。

正伝院は、創建は鎌倉期なのですが、荒廃していたところを信長の弟、有楽斎が再興し、国宝となっている茶室の如庵を建てて、ここで天寿を全うしたとのこと。
が、現在ここにある茶室は写しで、本物は愛知の犬山城にあります。

永源庵は、南北朝期に創建され、熊本細川家の始祖、細川頼有の帰依を受けたことを発端に、細川家との縁深く、菩提寺として続いていたところ、明治の廃仏毀釈により廃寺となったのですが、正伝院が庵のあった土地に移り、当初は正伝院と称していたところ、公爵細川家の菩提寺であるということから、永源の名を興し、現在の正伝永源院となったそうです。

なので、元首相の細川護熙氏の作品(襖絵やら茶器やら)が、展示されて公開されております。

公開は常時ではないようなのですが、結構マメに見せてくださるようで、春や秋はまず間違いなく、公開期を設けておられるようです。

私は2013年秋に、同じく建仁寺さんの塔頭で特別公開されているところ(西来院と霊源院)を訪れた際に、当院の『公開中』の立て看板をみて、立ち寄ったのですが、お庭を歩かせてもらえた(もちろん石庭の部分ではなく、踏石の上のみですよ!!)のが、とても印象に残っています。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
見ごたえ:
4.0
国宝の茶室如庵の写しが間近で見れます。

クチコミ投稿日:2014/04/06

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