琳派美術館の異名も。
- 4.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:6件
毛織物で財を成した昭和の実業家細見家3代が収集した東洋古美術品を展示するために1998年に開館された私立美術館(公益財団法人)。地上3階地下2階からなり、大きく吹き抜けた中庭を有するこじんまりとした変わった建築物である。3階には茶室が設けられ、展示室は1階から順次地下1階、2階と中庭側の階段を降りながら観覧していくことになる。京の町屋をコンセプトにしたと謳われているが、展示室が鰻の寝床のように細長いことをさしているものなのかよくわからない。収蔵品の範囲は広いが、若冲や酒井抱一などの江戸琳派の作品を多く所蔵していることで知られ、琳派美術館の異名も持つ。企画展は四季折々のテーマで年数回開催されているが、とくに琳派に関するものとして年一回特集展が催されている。地下2階にはカフェレストランcafe cubeもあり(美術館に入館しなくても入れる)、他にも上品な和雑貨等が取り揃えられたミュージアムショップが併設されている。同館のある岡崎公園の界隈は文化施設が集まっており、当日の同館観覧券を京都市美術館、京都国立近代美術館で示めせば団体料金の適用を受けることができる(3つの美術館間で相互優待の実施)のでお勧め。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 相互優待を利用して美術館巡りに浸るのも良し。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/04/05
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