番外といっても、決して「付け足し」ではありません
- 4.0
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by まいこさん(男性)
三田(兵庫) クチコミ:1件
西国三十三カ所観音霊場中興の祖、花山上皇が移り住んだお寺です。
言い伝えによると、花山上皇は西国三十三カ所のご詠歌をつくるなど、現在の巡礼にもつながる礎を築いたことになっていますが、そのことに敬意を示すため、番外札所として必ず参るようになっています(ご詠歌入りのおいづるにも、花山院のご詠歌は書かれている)。
お寺は三田駅からバスで20分ほどのところにある東光山の中腹に位置しており、麓からは急勾配の上り坂を約900m上がったところにあります。一応自動車道もついているので足の弱い人でもお参りすることは可能です(普通車で500円、大型車で1000円の「道路整備費」を徴収されます。大型のバスだと山道の急カーブを曲がりきれないので、麓に駐車することになります。ちなみに徒歩だと入山料は無料)。
本堂左側にある納経所からは、雄大な風景が見渡せ、ご詠歌にも読まれた有馬富士をはじめ、天気の良い日には小豆島までみることができるそうです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/26
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