歩くのは大変でしたが、とてもいい場所です。
- 4.0
- 旅行時期:2011/02(約15年前)
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by りぞねこさん(女性)
八瀬・大原・貴船・鞍馬 クチコミ:2件
2011年2月に訪れました。
この時期京都市街地はほとんど雪はなかったんですが、こちらはかなり残っていました。
鞍馬駅から少し歩くと、鞍馬寺の仁王門が見えてきます。
俗界と霊域を分ける結界と言われています。
こちらが鞍馬山への入り口になっていて、200円を支払って入山します。
多宝塔へ行くケーブルカーは定期点検のため運休してました。残念(;´Д`)ノ
すべてを歩いていくのは大変かなぁ…と思いつつ、登ってみることにしました。。。
まず由岐神社へ。
こちらは鞍馬寺の鎮守社。
10月の「鞍馬の火祭」の舞台として有名です。
由岐神社の近くに、義経公供養塔がありました。
牛若丸が7歳の時から約10年間住んだ場所だそうです。
九十九折参道(つづらおりさんどう)を通って、次へ行きます~。
ここは清少納言「枕草子」に載っている「くらまの九十九折といふ道」だそうです…。
ここから階段が多くて、運動不足の足にはキツイ。。。
この階段を登りきると、鞍馬寺本殿金堂があります。
山の中の割に敷地が広くて驚きました。
本殿を過ぎると、奥の院へつながる道に出ます。
途中には、霊宝殿が。
奥の院への道は、かなり風情があります。
…が、雪解けの時期は危険!
目の前に屋根の雪が落ちてきてビックリしました。
ほかにも、倒木?が道をふさいでいたり、「クマ・マムシ・毒虫」の表示があったり…。
なかなか危険な道のようで…(;´▽`A``
もちろん、急斜面もあります。
観光というより、プチ登山です。
凍結しているところもあるので、何度も転びそうになりました。
こんな山の中に建てるなんて、すごいなぁ…。
途中、不動堂と義経堂を通り、こちらを過ぎると「木の根道」になります。
地盤が固いため、地下に根を張ることができずに地表に出てきてしまうんだとか。
牛若丸が兵法の稽古をした所と言われています。
「根を踏まずに通ってください」と書かれているんですが…これが難しかった(;´Д`)ノ
悪戦苦闘しつつも木の根道を通り、奥の院・魔王殿へ。
ここには地上の創造と破壊を司る護法魔王尊が奉安されています。
なんでも護法魔王尊は、650万年前に金星から地球の霊王として降り立ったとか…?
なんだか壮大すぎるお話です…(;´▽`A``
柵内には、日本の古くからの信仰の一種である「磐座」があります。
ここからはずっと下ります。
手すりはあるものの、ずっと登る→ずっと下る…なんて普段めったにしないので、
もう足がガクガクでした。
下ると、やっと「西門」です。
鞍馬駅近くの「仁王門」から、この「西門」までが鞍馬寺の境内だそうで…。
広っ!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
大変だったけど、ひとつひとつが興味深くて良かったです!
いい運動にもなりました(;^_^A
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/22
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