屯田兵の切り開いた石山通りを見つめて
- 2.5
- 旅行時期:2014/02(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
厚別・豊平・真駒内 クチコミ:281件
国道230号線の石山通沿いにある札幌南警察署の横にあります。明治初年、札幌の中でも、琴似や新琴似とともに、山鼻地区でも屯田兵の入植が行われ、苦難に満ちた開拓の業績をたたえ1967年に建てられたそうです。
…と言っても、同所には像しかなく、屯田兵を偲ぶものは地条くらいでしょうか。当時の入植者たちの墓所跡に建てられたそうで、墓は1965年に平岸霊園に移されたそうです。
山鼻地区の屯田兵の入植の中心は、ここから石山通りを北に2kmほどの南14条のあたりです。屯田兵が切り開いた石山通りをまっすぐ行ったところです。当時の中隊本部跡地にある山鼻記念会館では山鼻の屯田兵の資料を展示していますが、開館時間がとても限られています(火・木の10~12時、土・日の10~15時)。会館と行啓通りを挟んで斜め向かいの山鼻公園には、開拓を記念する石碑も建っています。
屯田兵の像へのアクセスは南警察署と同様で、南29条西11丁目のバス停で降りるとよいと思います。札幌駅からの場合、札幌駅~硬石山、札幌駅~真駒内本町、札幌駅~南町4丁目、札幌駅北口~真駒内本町…ほか、市立病院や西11丁目からのじょうてつバスなど多数の便が停まります。屯田兵村の中心道路として彼らが切り開いた石山通りは、現在では札幌中心部から南へ向かう大動脈として、しっかり役割を果たしています。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/02/07
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