カモメとアイコンタクト♪

3.5
旅行時期：2014/01（約12年前）

by PHOPHOCHANGさん（女性）

松島・奥松島クチコミ：5件

15時の最終便に辛うじて間に合いました。それでもホームページのクーポンを利用して1割引の1260円（正規料金は大人1400円）で乗れました。印刷しなくても携帯などで画面を見せればOKです。
松島湾周遊の第三仁王丸は2階のグリーン船室（600円の追加料金が必要）と合わせて400人も乗れる大きな船です。しかもほぼ内海を航行するので揺れません。デッキに立ち続けていましたが、足を踏ん張ったりよろけたりする事は全く無く、周囲に気分の悪くなったような方も見かけませんでした。
出航した途端にカモメが集まって来ます。餌を貰える事判ってるんですね。船内でえびせんの小袋を100円で売っています。割高ですが、与え始めると楽しいので是非トライしてみてください。
実際島巡り観光船と言うより、カモメ餌付け船って感じです。相当前にも1度乗船してるんですが、その時ほど島が無いと言うか「あれっ、松島湾ってこんなに閑散としてたっけ？」と思ってしまいました。なので、船内放送の島の案内は時々聞こえて来ましたが、後方デッキのエンジン音とカモメの鳴き声とにかき消されて、碌に聞いては居ませんでした。
2階のグリーン船室の方が上なので（当たり前ですが）、空を飛んでいるカモメにとっては届きやすいのは確か。なので、特に最初のうちは2階のデッキ付近の高さを飛んでいるカモメが多かったです。
とは言え50分の船旅ですから、当然そっちばかりでなく、一般船室（1階）のデッキでも餌を貰える事にカモメは気づきます。手にえびせんを持って差し出していると、直接嘴でつまんで持ち去って行きます。それが楽しいです。投げてしまうと風が強いので、なかなかカモメに届きません。慣れて来るとカモメとコミュニケーション（？）を取ってタイミングを合わせられるようにはなりますから、そのアイコンタクトを含めたタイミング取りがワクワクです。
えびせんは油で揚げてある人間用なのが気になると言えばなりましたが、専用の餌を用意する方が高くつくのかな？
と言う訳で、えびせん2袋を与え終え、帰港する5分ほど前までずっとデッキに居ました。
キャーキャー騒いでるので寒さは感じませんでした。
船室はガラス張りで外は良く見えます。ただ落ち着いて座っていなかったので、そこから写真がどの程度撮れるのかは不明（以前恵那峡でガラスの激しい反射で写真撮影が不可能だった事が有る）。
う～～ん、1400円はどうだろ？高いかな？クーポン無しで1200円程度なら良かったのに。