礼文の花も、利尻富士も。晴天なら絶景

5.0
旅行時期：2010/06（約16年前）

by kikoさん（女性）

礼文島クチコミ：12件

民宿の車でハイキングコースまで送ってもらう。
麓から歩いてくる人もいるが、かなりの長丁場。
ハイキングコースは、一部急斜面もあるが、おおむねなだらかな尾根道だから、普通に歩ける人ならば心配は要らない。
歩道が整備されているが、その両側には、色とりどりの礼文の花が咲きそろう。片側は切り立った断崖で、真っ青な礼文の海が輝いて見える。
その海岸沿いの駐車場では、大型の観光バスが停車、上を見上げている観光客の姿がはっきり見える。
観光バスだと、ハイキングコースの入り口までは入れないから、この絶景を楽しむことができない団体客は気の毒だ。
反対側に目を向けると、利尻富士がくっきりと見える。
当然だが、利尻島に入れば、山の全容は見えない。
尾根道は風が強く、時折、霧があっと言う間に押し寄せてくる。
となると、視界はあっと言う間に悪くなる。
ぼやいていると、たまたま通り合わせた環境省のレンジャーによると、今日のような好天はラッキーな方という。
霧が立ちこめて、視界不良の時も結構あるようだ。
ハイキングは、花や海岸、利尻富士を眺めながらゆっくり歩いて、ざっと２時間。
登山口？とは逆の知床に出る。
ここには路線バスが通うが、数時間に一本。
民宿に電話して、迎えに来てもらう。
民宿はこういう点もいいね。