港の見える丘公園の一画
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
-
-
by 琉球熱さん(男性)
横浜 クチコミ:456件
港の見える丘公園はその名の通り、横浜港を見下ろす展望が魅力の観光スポットです。
その“丘公園”の北側部分、この区域は「フランス山」と呼ばれていて、“丘公園”とは独立した別の公園のような風情です。
「フランス山」は幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したところで、そこから「フランス山」の名があります。
かつてのフランス軍駐屯地、フランス領事館の跡地としての歴史を偲ばせる庭園として位置づけられています。
(追記)
生麦事件のような外国人殺傷事件が相次いだ幕末の時期に、自国民の保護を名目に、イギリスとフランスは横浜居留地への自国軍の駐屯を決行しました。
軍の撤退後、領事館と領事官邸が建設されましたが、その領事館も、領事官邸ともども、関東大震災で倒壊、その後1930年に再建されましたが、1947年に不審火で焼失してしまったそうです。
1971年、横浜市が山手185番、186番の土地、すなわち現在の「フランス山」をフランス政府から購入、公園として整備し、翌1972年、既に開園していた「港の見える丘公園」の「フランス山」区域として開園したものです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/10/28
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する