幾寅駅の駅名がどれだけ蔑ろにされているかを楽しんでください。
- 3.5
- 旅行時期:2013/09(約11年前)
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by MIKIさん(女性)
富良野 クチコミ:8件
映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台となった駅です。
ここでチェックしていただきたいのが、「幾寅駅の駅名がどれだけ蔑ろにされているか!」ということ。
駅舎に大きく掲げられている駅名は映画『鉄道員』の駅名『幌舞駅』。
『幾寅駅』の名前は、駅舎右上に小さく表示されています。
いや~、ナイス蔑ろ具合です!
幌舞駅(幾寅駅)の中にはロケーション記念展示コーナーと題して、『鉄道員(ぽっぽや)』のムービーやロケ写真が飾られています。
幌舞駅(幾寅駅)は無人駅ですが、電車は動いていますよ。
普段、通勤に使用されている方は、、『鉄道員(ぽっぽや)』のムービーをエンドレスで見ているんでしょうね~
ホーム側からみた駅舎には「鉄道員ようこそ幌舞駅へ」の大きな看板が大きく掲げられていて、幾寅駅の看板はその後ろにあります。
いいですね~。ホームからは幾寅駅の看板は全くみえません。
なかなかの蔑ろ具合です。
ホームの駅名は流石に幾寅駅でした。
ここまできたら『幌舞駅(幾寅駅)』て、書いちゃえばよかったのに。
幾寅駅が、『鉄道員(ぽっぽや)』ロケ地に選ばれてしまった訳は、駅舎とホームが少し離れていたせいだそうです。
駅舎からホームに向かう間で高倉健さんのタメを撮影できるからなんだって。
そして、ホームに入る線路が直線なので、電車が美しく撮れるということも選ばれた根拠だそうです。
幌舞駅(幾寅駅)周辺には「だるま食堂」、「井口商店」、「ひらた理容店」、そして高倉健さんが女の子と出会う「便所」などのロケセットが残っています。
でも、張りぼてなので、中は空っぽです。
床すらありません。
この駅を見に、わざわざタクシーで乗り付けている人もいました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 車がないと厳しいです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 空いているので、ゆっくり見れます。
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通です。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 幾寅駅の蔑ろ具合をチェックしてください。
クチコミ投稿日:2013/10/06
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