川の流れを聞きながら、優雅に鮎料理を堪能

5.0
旅行時期：2013/09（約12年前）

by まひなさん（女性）

山都・熊本空港クチコミ：4件

山都町で行われている八朔祭を観に行く途中で、こちらで食事をすることにしました。

熊本市内から車で1時間ほどです。

良い時期には沢山のお客さんが来るようで、駐車場は広いです。

建物に入り、目の前に簗場があってともて雰囲気のいい場所です。名前がわからないのですが、清流でよくみる細いトンボや蝶々が沢山飛んでいます。行った日は、どこかで雨が降っていたようで、川が濁っていたのが残念ですが、川の流れというものはいいものです。

単品もありますが、やな場セットを頼みました。ご飯が鮎ごはんでうなぎのついていないのが、鮎セットです。

やな場セット
うるか、鮎の南蛮漬け、鮎の刺身、鮎の塩焼き、鮎の味噌焼き、お吸い物、白ご飯、うなぎ、香物、早川ワンコソーメンです。

うるか…いい味つけで、ここからご飯があればと思いました。
鮎の南蛮漬け…鮎料理の中でこちらが一番美味しかったです。
鮎の刺身…やはり、なんとなく泥臭いというか。
鮎の塩焼き…一番期待していたのですが、少し焼きすぎで皮にコゲがあり、コゲの味が強く出てしまっていました。あとで『コゲた部分を取ったらよかった』と気がつく。
鮎の味噌焼き…甘みのある味噌で美味しいのですが、こちらも同じ焼きなので、コゲの味が強かったです。
早川ワンコソーメン…お椀に入ったソーメンで、氷が一緒に入っています。とても腰の強いソーメンなので、人によったら硬いと感じるかもしれません。でも、いい出汁でとても美味しいです。
うなぎ…天然ではないでしょうか。ご飯に乗せてうな丼として食べました。美味しいです。

14時半くらいに着いたのでお客さんは少ないですが、パラパラと入ってきていました。お客さんが少ない分、ゆっくり食事をし簗場を堪能することが出来ました。

身近にこのような風情のある場所がないので、いい思い出が出来ました。同行者も鮎料理を堪能出来たということもあり、すごく喜んでくれました。