日本最古の劇場で国の登録有形文化財、京都四條南座(きょうとしじょうみなみざ)
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:79件
南座(みなみざ)は京都市東山区にある劇場で正式名称は京都四條南座(きょうとしじょうみなみざ)で松竹が経営している。
江戸時代(元和年間)から続くとされる、日本最古の劇場であ名称の由来は、四条通の南側に位置しているため。
江戸時代初期、四条河原には幕府公認の芝居小屋が七座存在したが火事で幾度も焼失し、また興行の中心が大坂に移ったため次第に数を減らし、江戸時代中期には四条通りの南(南の芝居)と北(北の芝居)、大和大路の西(西の芝居)の三座となった。西の芝居は1794年(寛政6年)の大火後は再建されず、二座が残った。さらに南座の向かいにあった北座は1892年(明治25年)四条通の拡張に伴い閉鎖され、南座のみになった。
1906年(明治39年)に松竹に買収され、以後松竹の直営となり1929年(昭和4年)1月に建替えに着手桃山風意匠の鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て、1996年(平成8年)に国の登録有形文化財になっている。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/09/15
いいね!:5票
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