アイヌの人との交易の場
- 3.5
- 旅行時期:2009/07(約16年前)
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by はまちゃんさん(男性)
利尻島 クチコミ:22件
「本泊運上屋跡」は、鴛泊港から西に車で10分足らずの、本泊漁港の近くにあります。江戸時代、蝦夷地を管轄していたのは松前藩ですが、家臣への俸禄として米が支給出来ない(当時の北海道は米は出来ない)ことから、その代わりとして家臣に決められた区域でアイヌの人と交易することを認め、その収入を俸禄とする制度をとりました。交易としての主なものはニシン、サケ、昆布 アワビなどの海産物です。その交易を家臣に変わって請負った人が経営のために場所ごとに作ったのが「運上屋」です。運上屋はその後、公文書を取り扱うなど松前藩の出先機関のような仕事もするようになりました。現在、建物などは残っておらず、当時の復元石段や“りしり運上屋跡の碑”、説明板などがあるだけです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/07/09
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