秋田藩の北方警備の詰め所
- 4.0
- 旅行時期:2009/07(約16年前)
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by はまちゃんさん(男性)
増毛・雨竜 クチコミ:9件
「元陣屋」は、平成8年に増毛町が建設した文化交流施設です。館内には郷土資料室、図書室、会議室や多目的ギャラリーなどを備えています。
安政2年(1855年)に、秋田藩が増毛での北方警備を命じられ、翌年侍の詰め所として元陣屋が建てられました。当時、樺太をめぐってロシアと日本が一触即発でにらみあっていたことが背景にあったようで、秋田藩はあしかけ12年間、増毛の元陣屋を中心として警備と開拓を行いました。元陣屋の「元」は拠点という意味で現在の増毛町の永寿町一帯が元陣屋の跡地になっています。
「元陣屋」の郷土資料室では、元陣屋の様子や使用していた鎧、明治時代の消防の器具などを展示しており、秋田藩によって元陣屋が築かれ北方警備の拠点として機能した増毛町の歴史を学ぶことができます。入館料は大人400円です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/07/06
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