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生野鉱物館

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シニアの旅行 生野銀山  BYおしどり

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/06(約13年前)
おしどりさん

by おしどりさん(男性)

朝来・生野 クチコミ:1件

兵庫県朝来市の生野銀山に行ってきました。生野鉱山は姫路の北部の朝来市にあり兵庫県のほぼ中央に位置します。古くは西暦807年に銀が出たと伝えられていますが、本格的には1542年ごろから採掘が始まったようです。家康の時代になり佐渡金山、石見銀山と並び天領となり正式に生野銀山として但馬金銀奉行が置かれました。明治になり日本初の官営鉱山となりフランス人技師フランソワ コワニエを鉱山師兼鉱学教師として雇い製錬所の工事に着工し、生野に日本の近代化鉱業の模範鉱山・製鉱所の確立を目指したそうです。明治22年に佐渡金山と生野銀山が皇室財産となりましたが明治29年に三菱に払い下げられ昭和48年の閉山まで採掘が行われ坑道は延べ350KM,深さは880Mまで達し採掘された金属は70種類のもなったそうです。坑道内部は年間を通じて気温13℃で長袖を用意して行っても肌寒かったです。坑道内部は堅い岩盤で江戸時代に満足な道具の無い状況での穴掘りは困難を極めたと思います。とにかく写真を見て下さい。約2時間で鉱山資料館と坑道を探検しましたが改めて鉱業の凄さ、厳しさを身を持って体験できました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
4.5
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2013/06/18

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