国東半島の最高峰、721mの両子山の中腹にある寺院
- 5.0
- 旅行時期:2012/02(約14年前)
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by leslyさん(男性)
国東(くにさき)・姫島 クチコミ:7件
両子寺は江戸期に六郷満山寺院の総持院となり、繁栄期を迎えました。山門にたたずむ国東随一の仁王像はとても威厳を感じます。仁王の前には朱塗りの無明橋がかかっており、、独特の雰囲気を醸しだしています。この橋を渡る人は一切の煩悩を断ってひたすら信仰を持たなければいけないと言われています。煩悩の塊のような私にはちょっと荷が重い感じでした。仁王像に見とれているとほんの一瞬ですが雪が舞ってきました。空は青空。白い雪が仁王像を包み込み幻想的な雰囲気になりました。しばし、感慨にふけり、山道を登っていくと総合門にたどり行きます。この門は900余年という歴史に秘められています。なおも登っていくと両子寺会館にたどり着きます。入館料200円なりを払って中へ・・・。寺伝によると仁聞(にんもん)が修行の折、観音様が現れ、男女二童子を授けたところから両子寺とし、子授けの霊地となったと言われています。隣にある護摩堂には本尊の木造不動明王が安置されていました。境内には多くの石仏があります。国東塔、庚申塔、宝篋印塔(ほうきょいんとう)・・・。階段を登って奥の院まで上がってみました。奥の院には本尊仏の千手観音(せんじゅかんのん)がまつられています。奥の院の隣の洞窟には不老不死の水が湧き出る洞窟があります。これを飲んで私は不老不死になるのだ!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/06/11
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