至高の粥
- 5.0
- 旅行時期:2008/11(約17年前)
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by とめたろうさん(非公開)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:1件
美味しんぼ厨なら知らない人はいないでしょう。
創業は応仁の乱の頃からとかで、ちょっと歴史感覚がぶっ飛んでます。
茅葺き屋根の主屋にも老舗感を感じますね。
ただ、別館の方は最近の佇まいで、もう少しお気軽な気持ちで。
早朝に伺いましたが、既に何組か先客がいて、人気の程がうかがえます。
当然ですが、朝がゆをいただきました。
粥の前に、暖簾に描かれていた瓢箪型の器と、瓢亭名物の瓢亭玉子などが盛られたお皿ができました。
瓢箪の器は三段のお重になっていて、煮物、魚の出汁蒸し等々。
これだけで結構なボリュームです。
続いてお椀。
豆腐と海苔だけと非常にシンプルですが、香りよくじんわり美味です。
そしてお粥。
めいいっぱいの鰹節でとった出汁を葛で固めた餡をかけていただきます。
ほぼ無味な粥にこの餡が交わると、隠していた粥の甘味が引き上げられるようで、餡の薫りが一層際立ちます。
ご飯に何かをかけて食べるというのは、日本人で良かったと思う瞬間ですが、
それを存分に感じさせてくれる至福の時間でしたね。
朝がゆといいつつ、ミニ懐石というかっこうでボリュームもあり、朝から大変満足。
いつか本店にもうかがいたいです。
大変おいしゅう頂きました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- 朝食
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/06/04
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