花崗岩の割れ目を押し広げて成長した、ど根性桜
- 4.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
盛岡 クチコミ:43件
石割桜の所在地は、盛岡地方裁判所と同じ盛岡市 内丸(うちまる)9−1で、裁判所前の庭にあります。
裁判所のゲートが開いていれば、自由に入って無料で見学できますよ。
この裁判所の敷地は元々は盛岡藩の家老だった北家の屋敷跡。
庭石にしていた花崗岩に落雷して出来た割れ目から芽を出し、割れ目を押し広げつつ成長したのがこの石割桜なんだそう。
石割桜の種類はエドヒガンザクラ。
花の色が白いので、シロヒガンザクラとも呼ぶそうです。
石割桜の推定樹齢は350〜400年。
幹の周囲は4.6m、樹高は11m、枝張りは東西16m、南北が17.1mあるそうです。
年老いた桜のため、枝を支える棒が多数。
一つ一つの花は小さく色も淡いのですが、花崗岩の割れ目を押し広げつつ成長したその姿と枝ぶりに驚きます。
石割桜の周囲は柵で囲まれていますが、ぐるりと回って違う角度から枝振りを見てみるのがお勧めです。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 最寄のバス停は、でんでんむし号(盛岡の見所を巡回するバス)なら右回りの中央通一丁目で、すぐそこ。
- 景観:
- 4.0
- 年老いた桜のせいか花は小さいですが、岩の割れ目を押し広げて成長した姿に驚きます
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 私が行った夕暮れや早朝は、訪れる人も少なくてゆっくり見学できました。
クチコミ投稿日:2013/05/27
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