特別展【“インカ帝国展” マチュピチュ「発見」100年】!
- 5.0
- 旅行時期:2013/05(約11年前)
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by Pに会いたいさん(女性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:13件
友人に誘われて、6月23日まで開催されている特別展【“インカ帝国展” マチュピチュ「発見」100年】へ行って来ました。
南米の高地で栄えた、アンデス文明最大にして最後の国家、インカ帝国。様々な謎に満ちた、そのインカ帝国について、四部構成で、考古学等各分野の最新研究をもとに、インカ帝国の始まりからスペインに支配された植民地時代までが紹介されていて、展示総数約160点のほとんどが日本初公開との事でした。
私達は、レンガ造りの建物(旧日本銀行京都支店)が印象的な別館から入館し、中庭横を通って、特別展の会場がある本館へ行き、一階で当日入場券を購入しました。
特別展の会場は三階と四階にあり、先に四階からの見学でした。
金合金製の小型人物像、装飾が施された儀礼用の用具等々、数ある展示品の中で、特に興味深かったのは、手術痕のある頭蓋骨や、インカ道を往来した飛脚が情報伝達手段として用いたと言うキープ。
そして、全展示品の中で、何と言っても印象的だったのは、四体のミイラとミイラ包みで、その中でも、眼球が残っている《まなざしのあるミイラ》は圧巻でした。
また、5年半前にペルーに行き、世界遺産に登録されているマチュピチュ観光をした私としては、マチュピチュ関連の展示にも興味をそそられました。
最後に、そのマチュピチュを最先端技術で再現した3Dシアターを鑑賞したのですが、私はすぐに乗り物酔いをする体質なので、やはり少しだけ気分が悪くなってしまいました。
ただ、とてもリアルな映像なので、マチュピチュに行った気分にはなれるのではないでしょうか?
会場内は写真撮影禁止ですが、一階のエレベーターホールには、クスコにあるインカ時代の石組みとして有名な《12角の石》の模型があり、そこではクスコに行った気分で(?!)記念撮影をする事ができます。
また、音声ガイド(有料)の貸し出しもあり、会場出口付近では、お土産用の雑貨や書籍、お菓子等も販売されていました。
そして、“インカ帝国展”見学後、五階のミュージアムアートギャラリーに行き、5月15日~5月19日まで開催中の【京都書作家協会会員展 “書”】も見学し、その後、近くにある【錦市場】へと向かいました。
結局、ゆっくりと見学したせいもあり、トータルで約三時間かかったのですが、“インカ帝国展”は思っていた以上に見応えがあり、満足できる内容でした。
尚、下記HPには、当日入場料が100円割引になる割引引換券がありますよ。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special.html
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄「烏丸御池駅」からが近いです
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 当日入場料 一般 1,300円、大高生 900円、中小生 500円
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 土曜日の11時頃に行きましたが、混んでいると言う程ではありませんでした
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/05/19
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