実は付随する野外展示も見応えがあります
- 4.0
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
-
-
by ケロケロマニアさん(男性)
函館 クチコミ:289件
函館市の博物館は、現在、函館公園内に立派な建物が建築されていて、常設展は安価で見学できるので、是非中も見て頂きたい場所ですが、実は外にそれとなく展示されている品々もなかなか見応えがあり、お見逃しのないよう建物の脇にご注目ください。中でも明治時代のレンガ積みマンホールは、実際に昭和57年まで電話の地下ケーブルを収容する施設として使われていたもので「変形三味線形」というとても珍しいもので、これが当時の姿を留めつつ、内側を解り易いように見られるようになっていますので、是非ご注目ください。また、かつての函館博物館五稜郭分館の玄関脇に展示されていた、虫塚と呼ばれるものもあります。これは、かつてこの分館内で運営されていた昆虫ジュニアクラブが、標本作製に失敗した昆虫達を供養するために建立されたもので、そのほのぼのとしたエピソードにも心温まりますが、分館の閉館(平成19年)後も、新しい地で供養が続けられている姿に感動しました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/03/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する