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淡嶋神社

寺・神社・教会

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人形だらけの境内は必見です。子宝・安産・婦人病快癒のご利益で全国から参拝者が訪れます。

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/03(約13年前)
aoitomoさん

by aoitomoさん(男性)

加太 クチコミ:4件

淡嶋神社 (あわしまじんじゃ)は人形供養で有名な神社で、境内はあらゆる人形がジャンル別に分けられて奉納展示されています。これは必見です。

3月3日には全国的に有名な『雛流し』の神事が行われます。

子授け・安産・婦人病の予防と快癒にご利益のある神社で絵馬とともに下着が奉納されてります。


【子授け・安産・婦人病の神】
淡嶋神社の御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)、大己貴命(おほなむじのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと。神功皇后(じんぐうこうごう)のことです。)
少彦名命(すくなひこなのみこと)は医薬の神様と言われ特に女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかといわれています。
そのため、子授け・安産・婦人病の予防と快癒で全国から女性やカップルの参拝者が集まり絵馬とともに下着を奉納することで有名です。


【『ひな祭り』の語源はここから】
『ひな祭り』の語源は、すくなひこな祭り⇒ひこな祭り⇒ひな祭りとなったと言われているのです。


【淡嶋神社の名前の由来】
昔、神功皇后(じんぐうこうごう)は三韓征伐から船で帰る途中に、瀬戸の海上で激しい嵐に出会いました。
神に祈りを捧げるとお告げがあり、その通りに船を進めるたら無事島にたどり着いたのです。
その島が、友ヶ島です。その島の一つに神島(淡嶋)という小さい島があり少彦名命(すくなひこなのみこと)と大己貴命(おほなむじのみこと)が祠(ほこら)に奉られていたのです。
淡嶋神社の社はもともとは、友ヶ島の小さな島、神島(淡嶋)にあったのです。
神功皇后(じんぐうこうごう)は助けてくれたお礼に持ち帰ってきた宝物を神島の祠(ほこら)にそなえました。
その後、何年か経ち、神功皇后(じんぐうこうごう)の孫にあたる仁徳天皇が友ヶ島に狩りに来たときに、お社が島では何かとご不自由であろうと、お社を対岸の加太に造ったのです。
この社殿が、加太淡嶋神社の起こりとされています。


【ひな祭りが3月3日の理由はここから】
御祭神、少彦名命(すくなひこなのみこと)と大己貴命(おほなむじのみこと)が、友ヶ島の神島から加太の社殿に移されたのが、これを御還宮といいますが、仁徳天皇5年の3月3日であったことから3月3日をがひな祭りとなったようです。
(実際には諸説あります。)

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
3.0
関空からなら電車徒歩で2時間弱で着きます。
人混みの少なさ:
4.0
雛流しでは混雑しますが普段なら大丈夫です。
バリアフリー:
4.0
駐車場からスロープができています。
見ごたえ:
5.0
境内の人形は必見です。

クチコミ投稿日:2013/03/03

いいね!:135

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