防御を考えて造られた星形城壁‘五稜郭’
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by ふくうめちゃんさん(女性)
函館 クチコミ:87件
函館開港にあたり江戸幕府により設置された函館奉行所を防御するため造られた城壁。日本の城郭には珍しい‘星形’、ヨーロッパの城塞都市をヒントに築かれたそうです。
敵がどの方向から攻めてきても死角にならないよう5つの角を造り大砲を設置(稜堡)、ぐるりと堀と石垣で取り囲まれていて、その石垣には敵兵が登れないよう‘武者返し’‥敵の侵入を想定した工夫が見られます。
榎本武揚は後の新政府軍との交戦を見越して、この五稜郭に‘蝦夷共和国’を築いたのでしょうか‥。(明治新政府軍と旧幕府軍の戦い‘戊申戦争’の最終局面‘函館戦争’で有名な五稜郭ですが、この場所で実際交戦はなかったそうです。)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/07
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